【過去最高ラインナップ】世界最高峰の素材を贅沢に採用した究極のバッグが完成!THE CTHY BAG 7th COLLECTION発売!

今回はCTHYのバッグ特化ライン「THE CTHY BAG」の第7弾。

・世界最高峰のアノネイレザーを贅沢し採用した定番トートバッグ
・超ハイエンド素材リモンタナイロンとアノネイ、さらにエクセラを採用したジュエリーのようなバッグ
・ミニマルな高級感を最大限まで高めたクワイエットラグジュアリーを体現したボストンバッグ
・個人的にも愛用している超人気のバックパックの再リリース

以上の4型を発売します。

僕が無類のバッグ好きということもあり、CTHYの中でもバッグカテゴリはトップクラスの人気を誇ります。

実際に手に取って頂いた皆さんからも超絶大好評。

特に、追求した素材や気を衒わないデザイン、コスパの良さが他のブランドでは見つからないという声が非常に多いです。

イベントなどリアルでお会いするたびにも愛用している姿や喜んで頂いている声を頂戴しています。

「高級感」と「普遍的なデザイン性」そして「良い意味でクオリティに見合わない価格」にこだわって作成したラインナップに共感頂き本当に嬉しいです。

そして今回、歴代最強となるラインナップが揃いました。

持つだけでスタイリングとコーデをオシャレに格上げ可能。

「良いバッグが見つからない」「今よりもオシャレになりたい」と思っている方、特に必見です。

バッグを変えるだけでファッションも日常も、全てがアップデートされます。

ぜひ見逃さないでください。

#13 HIGH-END LEATHER TOTE BAG by Annonay

世界最高峰のアノネイレザーを贅沢し採用した定番トートバッグが完成しました。

THE CTHY BAGシリーズやRich Iさんとの別注でこれまでもアノネイレザーを採用したレザーバッグはリリースしてきました。

今回過去のどれよりもアノネイレザーを多く使っています。

継ぎ目のないフロントを始め、ハンドルやショルダーストラップまでアノネイを採用したスーパーハイエンド仕様。

デザインもシンプルでサイズ感もオンオフ兼用で使って頂けるサイズ感です。

ここまで贅沢なトートバッグは見たことがありません。

過去最高の名作になる自信があります。

まずトートバッグの顔とも言えるのがアノネイレザーです。

エルメスレザーとも呼ばれている通り、エルメスも定番かつメインで使用しているレザーです。

ファッション好きならアノネイ=エルメスのように知っている方も多いはず。

そのブランド製品からも分かる通りこの世にこれ以上のものはないのではないか、と実感できる高級感があります。

キメ細かな風合い、手に馴染んでずっと触れたくなる滑らかさ、深い色合い、そして華美ではないものの上品に冴え渡るツヤ感。

他の追随を許さない高級感は、正直、言葉で言い表せない程の凄まじい存在感を放っています。

そんなアノネイレザーですが、実は今後同じようには使えなくなる可能性があります。

というのもアノネイ社はエルメスが買収。

レザー自体が戦争など社会情勢により超高騰してきました。

なので現在、大手メゾンブランドは手元にレザーをかき集めています。

アノネイレザー含め、世界トップクラスのレザーはほぼ独占状態にあると言っても良いでしょう。

今後は市場に出回りにくくなり、今以上に急激な価格高騰やメゾンブランド以外では見かけることも困難になるはず。

なのでCTHYでは発売を見越して一定数を予め確保してきました。

ただ上記の理由により調達できる量も確実に少なくなっています。

以前アノネイレザーのバッグをリリースした際も数量限定での発売でした。

今回ワードローブに絶対加えて欲しい最高クオリティのバッグが完成したので心苦しいのですが、以前同様に数量限定でリリースさせて頂きます。

どうしてここまでしてアノネイレザーを採用したいのかというと、他のレザーと圧倒的に品質が違うからです。

正直その差が微々たるものであれば他のレザーを採用していたかもしれません。

ただ実物を見た方なら実感済みでしょうが、アノネイと他とではその差が段違いなのです。

繊細な表情で美しさがありつつもレザーの重厚感や存在感を感じる風格はアノネイレザーでしか味わえません。

だからこそ今後の人生で長く愛用できる相棒となるレザートートバッグを求めている方は絶対にこの機会を逃さないで下さい。

そもそもアノネイを扱うアノネイ社は1984年、デュプイ社から独立する形でスタートします。

フランス中南部の街ANNONAY(アノネイ)にある、世界最高峰のタンナーです。

世界最高峰のタンナーになった理由の一つはその環境にあります。

山間部に位置する工場のすぐそばには深い渓谷があり、ミネラルが豊富に含まれた良質な水が得られます。

また、フランスでは放牧された健康な牛が数多く育てられており、元来フランスの牛は遺伝的に肌理が細かいという特性を持っているそう。

このようなレザーを作るのに最適な環境、それに加え古くから培ってきた伝統の技法、更には最新の機器を駆使して生み出されているのがアノネイの高級カーフです。

しっとりとした肌触りと滑らかな光沢が世界トップの評価を受けています。

そして今回はアノネイ社のレザーの中でも「ラスティカーフ」という種類を使用しました。

ラスティーカーフは自然なシボ感がある柔らかなレザーです。

手に取った際のしっとり感は究極。

触った瞬間に他との違いを感じることができるはず。

これ以上に肌馴染みのいいレザーはないと断言できます。

そもそもカーフとは生後6ヶ月以内の仔牛の革のこと

カーフは成牛革に比べ非常にキメが滑らかで美しいことが特徴です。

レザーの中でも最高素材と言われています。

特徴としてはセミアニリン仕上げです。

セミアニリン仕上げとはレザーの仕上げ方の1つ。

アニリン仕上げと顔料仕上げの良いとこどりをした仕上げ方法です。

アニリン仕上げは、レザーに塗料(染料)を染み込ませて染色し、表面はトップコートのみの仕上げ方。

銀面(表面)が生かされた透明感がある仕上がりレザー本来の風合いを最大限活かすことのできる仕上げです。

ただその一方で、摩擦への耐久性や色落ちの可能性も生じます。

顔料仕上げは、レザー表面に顔料を塗布した仕上げ方。

粒子が大きいので表面の隠ぺい力や保護力が強く、キズなど対する強度をましてくれます。

その一方で透明感を感じにくい硬い風合いになるので、レザー本来の風合いが出にくい特徴があります。

今回のセミアニリンはレザーに染料を染み込ませて染色した後、表面に顔料を薄くかける仕上げ方です。

少量の顔料を含む液を塗布し、その上から染料で着色。

そうすることで、キズや水分にも強く透明感がありレザー本来の風合いを殺さずに仕上げることができます。

レザーの持つ高級感を維持しつつ、直射日光や夏の高温、真冬の寒さ、雨などの水滴、衣服との擦れへの耐性を持たせているので見た目も実用性も共に文句なしです。

そんなアノネイのラスティカーフで作成しました。

実は各パーツに芯地の厚みを使い分けることで、しっかりとしたフォルムをキープしています。

世界最高峰のレザーと職人さんの技術・手作業があってこそ実現できたアイテムです。

また今回はハンドルやショルダーストラップまで全てにアノネイレザーを採用しました。

だからこそ他のどんなバッグよりも高級感が突き抜けています。

このバッグのどこを見ても、どこを触れても、極上の満足感・所有感を感じることができ、誰が見ても品格を感じさせる仕上がりです。

ハンドルの繋ぎ目やストラップの留め具にはシルバーパーツを採用しました。

しっかり磨かれたシルバーカラーはレザーとの相性も抜群。

レザーとは異なるツヤによりアイテムに高級感のあるアクセントをもたらしています。

また、バッグ内側には滑らかなコットンの裏地を採用。

引っ掛かりがないので荷物の出し入れにストレスがありません。

デザインは素材感をより強調したかったのと、個人的にシンプルなデザインが好みなのでミニマルな面構えにしました。

このデザインが見た目は最高にカッコいいのですが、実は大きな弱点があります。

それは取り都合の問題。

一般的なトートでもよく見られますが、フロントにパーツを走らせることでレザーの継ぎ目を隠し、取り都合などを抑えているのです。

継ぎ目があると使用するレザーのサイズが小さくても済みますが、フロントを一枚で賄うとなると一気にレザーのサイズが大きくなります。

基本的にレザーは一枚の大きなレザーから、製品に使用するパーツを裁断して使うもの。

なのでパーツが小さければ小さいほど取り都合が良くなり、コストを下げることができるのです。

だからこそ今回のバッグは取り都合を無視して見た目だけにこだわった贅沢仕様になっています。

以前リリースしたレザートートバッグもフロントに異なるパーツを走らせて取り都合を抑えていました。

当時とはレザーのクオリティが異次元に上がったのにも関わらず、仕様はアップグレードすることで最高なトートバッグに仕上がっています。

コストは上がりますが、それよりもせっかくアノネイレザーを使うのだからその良さを最大限発揮させたく、このデザインを取り入れました。

シームレスな一枚革だからこそ、アノネイの美しいツヤや風合いもこれ以上ないレベルで堪能できます。

特にトートバッグは面が広くコーディネートの中でも目立つアイテム。

いつものコーディネートに持つだけで、説得力が増し全身を高見えさせてくれます。

また、バッグの見た目で意外と重要なのがハンドルです。

日本の市場にはハンドルが長いものが多く、長ければ肩に掛けられるなど機能性はアップしますが、締りのない見た目になってしまいます。

THE CTHY BAGに共通して言えますが、このバッグも見た目を重視し、ハンドルを短めすることでラグジュアリーな印象に仕上げました。

ちなみにハンドルは職人による手縫い仕上げ。

手の馴染みがよく頑丈でしっかりとした作りなのでヘビーユースにもバッチリです。

シルエットは縦長かつ少しだけ台形寄りにしました。

メンズバッグでは機能性も重視するあまり横長のものが多くあります。

ただし、見た目は縦長の方が大きさの割にスッキリしていて持ちやすく、他では中々見ないシルエットということもありオシャレに見せやすいです。

加えて単なる長方形より台形の方が安定感がある見た目になり、コーディネートでの合わせやすさも一気に高まります。

サイズ感はやや大きめ。

ノートPCやA4サイズの書類もなんなく収納可能です。

マチをしっかり取っているので収納力もバッチリ。

ノートPCはもちろん、数泊の旅行であっても問題なくご使用頂けるでしょう。

そして着脱可能なショルダーストラップも付属しています。

手持ちと肩がけの2wayで使用可能です。

仕事時などフォーマルに見せたいシーンではストラップを取り外しシンプルに、手持ちが疲れた際はストラップを取り付けて肩掛け斜め掛けが可能など様々なシーンに対応可能。

個人的にはストラップを垂らしたままで、装飾性をプラスして使うのが気に入っています。

#14 HIGH-END MINI BOSTON BAG by Annonay / LIMONTA

THE CTHY BAGの新提案としてミニボストンバッグを開発しました。

超ハイエンド素材リモンタナイロンとアノネイ、さらにエクセラを採用したジュエリーのようなミニバッグです。

数年前から財布のミニ化に伴いバッグも小型化してきました。

トレンドが急激に進み、ミニバッグやナノバッグはもはやトレンドを超えて定番カテゴリと化しています。

ただ収納力や見栄えが気になって未だ手が出せていないという方も多いでしょう。

今回提案するミニボストンバッグは小型のサイズながら収納力もバッチリ。

ラグジュアリーだと多くのブランドで見かけますが、価格帯が下がってくると途端に見かけなくなるバッグでもあります。

定番バッグでありつつも街中で被りにくいのもメリットでしょう。

ミニバッグ初心者の方も、ミニバッグに新しいバリエーションが欲しい方にもオススメです。

まずメインの素材はリモンタナイロンを採用しています。

リモンタナイロンとは、その名の通りリモンタ社(LIMONTA)のナイロンのこと。

リモンタ社は、創業120年を超えるイタリアの老舗生地メーカーです。

生地の色合い、発色が凄まじく良いことから、数多くのラグジュアリーブランドで採用されています。

また、高度な機械に特殊なアタッチメントを取り付けるなどの独自の改良を加えることで、独特の高級感ある生地が製造できているのも特徴です。

一度手に取った方なら分かって頂けるでしょうが、リモンタナイロンを見るとナイロン=価格が安くチープな素材という認識が払拭されます。

今回使用しているリモンタナイロンにも通じますが、軽量かつ強靭な耐久性、高い撥水性、美しいツヤ感、手触りの良さが特徴です。

またリモンタには本元のイタリア製の他にも種類がありますが、そのどれも同じリモンタなので高品質。

今回は素材の良さ、高級感を突き詰めたかったので本家イタリア製のリモンタナイロンを使用しました。

そしてさらにリモンタナイロンの中でも特徴によって種類があり、今回はデービスという種類を採用。

このデービスは繊維を高密度で編み込んでいるためハリがあり、撥水性や防水性に富んでいるのが特徴です。

実際に見ると驚くと思います。

イメージしているよりも強烈な高級感を感じるはず。

リモンタの特徴である発色が凄まじく、ブラックが非常に濃く綺麗に表現されています。

まるでレザーのような深いツヤと滑らかな風合いで、ミニバッグながら重厚感すら漂う仕上がりです。

それに加え、ストラップのパーツなどにはアノネイレザーを採用しています。

このバッグのアノネイはボカルーという種類です。

アノネイと言っても様々な種類が存在します。

単にアノネイレザーだから使うということではなく、バッグごとにマッチするレザーを選定することで完成度を高めました。

ボカルーは非常に滑らかな風合いやツヤ、手に取った際のしっとり感が特徴的なボックスカーフのスムースレザーです。

表面が平滑で艶やかに仕上げられ、高級感のある光沢を持っています。

また堅牢性があり皺になりにくく、ハリを保持する特性があるのも特徴です。

そもそもボックスカーフとは生後半年以内の仔牛の原皮にクロム鞣しを施したレザーのこと。

カーフとは生後6ヶ月以内の仔牛の革で成牛革に比べ非常にキメが滑らかで美しいことが特徴です。

レザーの中でも最高素材と言われています。

そんなカーフを「クロム鞣し」で鞣したのち、グレージングを行い仕上げました。

グレージングとは円柱状のガラスや金属のような固い素材を、革表面に擦り付けて磨き上げること。

これによりレザー本来の風合いをキープしつつ、圧倒的なツヤが生まれています。

素材がひたすら高級だからこそデザインはシンプルに仕上げています。

特にデザインらしいデザインはないので、カジュアルになりがちなミニバッグであってもシックに合わせられます。

こだわりのポイントはジップ採用したEXCELLA®ジップです。

日本のファスナーシェアNO.1のYKKの金属ファスナーの中で最も高級なものがEXCELLA®ジップです。

通常のファスナーよりも価格が2-3倍以上違う高級品です。

一般的なものよりも入念に磨きをかけ、透明感のある極上のツヤ感とスライダーの滑らかな滑りが特徴。

開け閉めでの引っ掛かりが一切ないので、使用時もストレスなく開閉できます。

見た目的にも透き通るようなツヤ感でアイテムに高級感をプラスし、説得力も格上げ。

アノネイレザー×リモンタナイロン×エクセラジップ、という最高級トリプルコンビのラグジュアリーなミニバッグが完成しました。

フォルムはドラム型。

その名の通り、ドラム缶を横にした円筒形の形状が特徴です。

立体的な曲線のフォルムによりリモンタのツヤが滑らかに強調され、どこから見ても美しい見た目になっています。

また特徴的なフォルムをキープするために、バッグの端をレザーで縁取りしました。

このレザーもアノネイレザーという拘りっぷり。

最高級の意素材感もお楽しみ下さい。

そして見た目以上の収納力も魅力。

立体的なのでペットボトルなど嵩張る荷物もしっかり収納できます。

お出かけや散歩など日常シーンにおいて困ることはないでしょう。

ショルダーストラップも長さを調節可能。

アウターでもトップス一枚でも理想的な位置で使えるので、コーデも選ばずシーズンレスにもお使い頂けます。

◾️#05 HIGH-END BOSTON BAG

ミニマルな高級感を最大限まで高めたクワイエットラグジュアリーを体現したボストンバッグです。

以前初めてリリースした際はカーキグレーカラーで発売し大好評頂きました。

そして今回ベーシックなカラーとしてブラックを開発。

カーキグレーとはまた違ったシックな佇まいに仕上がっています。

全てを同色同素材にまとめることで静謐な重厚感と品格を感じさせるミニマルなバッグ。

オリジナルの開口部やクロシェットなどのディテールなど全てが上手くマッチした完成度の高さが魅力です。

ベースとなったのは定番のカテゴリであるボストンバッグ。

ボストンバッグというと旅行やスポーツシーンで使う大きめのサイズ感のバッグイメージする方も多いでしょう。

名称の由来はアメリカのボストン大学の学生が分厚い教科書を何冊も入れて持ち歩くバッグから来ています。

現在はナイロンや合皮で作られたものも多くありますが、ボストンは皮革工業が盛んだったこと、そもそもの使用用途からもレザーが使用されていました。

トラベルバッグという名称でも知られ、普遍的で完成された見た目により様々なラグジュアリーブランドでもボストンバッグ、トラベルバッグは定番的に展開されています。

レザーの重厚な見た目とオーセンティックな佇まいに特に男性は心を奪われる方も多いでしょう。

旅人やリゾート地でオシャレな人が持っているイメージのあるボストンバッグはいつかは欲しいバッグの筆頭ではないでしょうか。

とはいえ良い物を手に入れようとラグジュアリーブランドを覗いてみてもその価格は桁違い。

その為、いつか欲しいという思いが燻っている方もいるはず。

そこで今回素材、仕様、デザインを追求しハイエンドなボストンバッグを作成しました。

ボストンバッグを持っている自分を理想として思い描いていた方、雰囲気抜群の高級感を取り入れたい方、これを見逃したら損します。

理想的なボストンバッグを作成するにあたりテーマを設けました。

それは「クワイエットラグジュアリー」。

上質な素材と、控えめかつエレガントなデザインが織り成す要素のこと。

ロゴや切り替え、大ぶりな柄などを排除し上質さを打ち出した「真の富裕層」が好む、品格あるファッションエッセンスです。

CTHYを以前から応援頂いている方はご存知でしょうが、僕自身素材選びには並々ならぬ拘りがあります。

アイテム作成の際には素材選びを第一にし、素材によって開発を中止したり全く別のアイテムになったりするほど。

加えてCTHYは普遍的な物作りで定番的にずっと使えるアイテムデザインを中心にラインナップしています。

なので手前味噌ながら「クワイエットラグジュアリー」が僕にとっては非常に腑に落ち、そのテーマを設けることでより一層良い物が完成するという確信を持ってこのバッグの開発がスタートしたという経緯があります。

まずデザインはオーセンティックなボストンバッグをベースに様々な要素を削ぎ落としました。

まず特徴的かつ主張したいポイントはボディ部分の一枚革仕様です。

素材の紹介でも触れますが、レザーの吟面を起毛させたヌバックレザーを継ぎ目なく使用しています。

継ぎ目をなくすことでレザーのツヤや風合いを最大限楽しめ、見た目もこれ以上なくミニマル。

高級感とデザインを削ぎ落としたからこそ生まれる独特の存在感は他のバッグを圧倒します。

本来はハンドルの下から底まで切り替えパーツを取り付けるなどしてレザーの継ぎ目を隠すことで取り都合などを抑えるもの。

なので今回は取り都合も最悪の超贅沢仕様、かつかなり難しい作業を無理を言ってやって頂きました。

これは他のブランドでやったらラグジュアリー並みの金額になってしまうはず。

それほどのコストがかかっていますが、この見た目には変えることができずハイエンド仕様ということで実現しました。

そしてボディから続くバッグの開口部も注目ポイント。

通常ジップやボタンで開閉させる物ですが、今回はオリジナルの仕様によりパーツを使用していません。

両サイドをアシンメトリーに重なるようにデザインすることで、自然に開閉する仕組みになっています。

開くときもスムーズにアクセス可能で、閉めるときは自然に閉じてくれるので使い勝手も抜群。

前述の通りパーツを使用していたないので、見た目も上品さが引き立っています。

実はこれ奇跡に近いディテールです。

このTHE CTHY BAGではクオリティを底上げする為にサンプルを作成する前段階でフェルトを使用してイメージサンプルを作成しています。(生産担当から聞いた話では通常ここまでやるブランドはほとんどないとのこと)

その際に上がってきた現物をチェックしたところ、開口部が未完成だったのですが今回の仕様のベースとなるデザインが仮で組まれていました。

そこから着想を得てこのオリジナルの開口部が完成しています。

またバッグの見た目で意外と重要なのがハンドル。

日本の市場にはハンドルが長いものが多く、長ければ肩に掛けられるなど機能性はアップしますが、締りのない見た目になってしまいます。

今回は見た目を重視し、ハンドルを短めすることでラグジュアリーな印象に。

ハンドルは職人による手縫い仕上げ。

機械で仕上げるとどうしても皺が寄ってしまいますが、手縫いで行うことでシワが出ずに立体的に仕上がっています。

手の馴染みがよく頑丈でしっかりとした作りなのでヘビーユースにもバッチリです。

そのハンドルには取り外し可能なミニクロシェットを取り付けています。

個人的にレザーバッグにはキーリングやスカーフを巻いて使うのが好きなので、今回ミニマルな印象を崩さないよう同素材で主張の少ないクロシェットを備えました。

これがあるのとないのとでは大違い。

ミニマルな見た目に僅かなアクセントが生まれることで、陰影が出てのっぺりさが無くなり高級感をさらにアップさせています。

ちなみに内側には金属パーツがあるので鍵を取り付けることも可能です。

ショルダーストラップもあえて表に取り付けることでバランスを取りました。

ストラップの付け根は左右で異なるアシンメトリーデザインを採用。

製図途中のような未完成感の違和感によるデザイン性がこのバッグのいいアクセントとして機能しています。

バッグの高級感を左右する素材にはヌバックレザーを採用。

アメリカ産の原皮を使用し、革の吟面(表)が起毛した、微起毛レザーです。

マットな質感と程よいツヤにより、落ち着きや上品さ、暖かさも感じられる雰囲気抜群の高級感が最大の特徴でしょう。

床面(革の裏面)を削って起毛させるスエードやベロア素材よりも厚く丈夫に仕上げる事ができ、バッグのフォルムもキープ。

また起毛しているものの毛足が短いので触れると柔らかくしっとりとた上質な手触りです。

加えて起毛加工は、使い始めだと短い毛が立った状態。

なので使い込んでいくと毛が寝てきて革になじむようになります。

その結果、毛並みがフラットになりキメが整ってくるので、最初よりも光を反射しやすくなりより強い輝きが出て来るのもポイント。

さらにじんわりと革の色味が濃さを増していくので、そうした経年変化も愛着が持てる大きな理由になります。

そして今回はブラックカラーをリリースします。

前回のモダンな印象からガラッと雰囲気が変わり、重厚感とモード感を感じる仕上がりです。

色自体は真っ黒ですが、ヌバックの起毛感により程よく表情があります。

そのため真っ黒であっても地味な印象ではなく、厳かな高級感を感じて頂けるはずです。

シルエットは少し台形よりの形。

台形にすることで見た目の安定性や手に持った際の合わせやすさも向上。

実はラグジュアリーブランドの名作バッグのほとんどが台形ということもあり、最高峰バッグの形としてはまさに適したものになっています。

サイズ感はデイリーで使いやすいミドルサイズ。

ボストンバッグは大きなサイズが一般的ですが、日常でこのラグジュアリーさを体感頂きたいので今回は使いやすいサイズ感に抑えました。

とはいえ台形のフォルムやマチもしっかり確保しているので収納力は申し分ありません。

日常の荷物はもちろん、小旅行にも使えるくらい容量があります。

#07 BALLISTIC NYLON MILITARY BACKPACK

個人的にも愛用している超人気のバックパックを再リリースします。

THE CTHY BAGの中でも一際人気だったのがこのバックパックです。

僕が個人的に愛用していたユーズドのミリタリーリュックをベースに作成しました。

リモンタと双璧をなす高級素材のバリスティックナイロンを採用したことで高級感も抜群。

タフに使えてコーデをカジュアルダウンしてくれるこのリュックは男性必見のマスターピースです。

デザインは個人的に愛用していたミリタリーリュックをベースにしました。

実はリュックと各国の軍隊の関係は長いもの。

現在アウトドア用リュックを手がけているブランドの多くが、軍隊のサプライヤーとしてリュックを開発してきた歴史を持っています。

その機能性や耐久性、高いスペックによるデザインは機能美とも言えるでしょう。

理に叶ったパーツで構成され嘘臭さがなく無骨なデザインは数多くのハイブランドでも流用されています。

今回も源流のミリタリーから大きくは変えず、機能に即したデザインにしました。

ストラップとバックルなどかなり多く取り付けたパーツもその特徴の1つ。

源流がベースになっていますが、現代にはオーバースペックな要素を排しモダンに調整しました。

通常パーツ類が増えるとシンプルな大人っぽさからは離れていくものですが、今回は全てを黒で統一。

色数を極限まで減らすことでミリタリーの無骨っぽさに上品さが生まれバランスを取ることに成功しました。

3つの大型コンパートメントを備えています。

その内2つは上から生地を被せることでジップラインを隠しシンプルな印象に。

通常ジップを隠すと開閉時にもたつきやすくなるものですが、こちらはジップに引き手を取り付けることで開閉しやすさが向上しています。

ちなみにこの引き手の太さや編み込みの強さなども吟味しました。

上部2つのコンパートメントがメインの収納になるでしょう。

どちらもかなりの大容量。

1週間程度の旅行にも対応できるほどの荷物を収納可能です。

マチもしっかりあるので、基本的には荷物が多い方であっても何も心配せずお使い頂けます。

フロントのコンパートメントも容量はしっかりありますが、使用頻度の高いものを収納するのがおすすめです。

背負ったままでも開閉しやすいようジップを斜めに入らせています。

それにより見た目的にも変化が生まれデザインとしても機能。

使い勝手の邪魔をせずファッション性の高い見た目も両立しました。

上部には手持ちできるようハンドルも取り付けています。

生地を折り畳み二重仕様にすることで耐久性とデザイン性もアップしました。

そしてストラップは極厚。

クッション性がかなり高いため荷物が多くても肩への負担もかなり軽減できます。

リュック背面にはクッション性のあるメッシュ素材を使用し、背負った際も蒸れにくく、背負いやすさ、疲れにくさにも配慮しました。

その他細かいディテールは

・コンプレッションストラップ

リュックの側面に備えられたナイロンベルトのこと。

上下に2本通っており、荷物が少ないときにはベルトを締めて、リュックの体積を圧縮(コンプレッション)することができます。

・アックスホルダー

下部にトレッキングポールや雪山登山で使うアックスを持ち運ぶときに使用できるループのこと。

素材はバリスティックナイロンを採用しました。

バリスティックナイロンとは一般的なナイロン生地に比べ、摩擦強度・引裂き強度・引張り強度など全てにおいて優る非常に耐久性の高いナイロンのこと。

糸の太さ(質量)を示すデニール数は2520D(デニール)という数値。

一般的なナイロンは薄いもので210D、通常で420D、厚いもので1000D程度。

通常のナイロンの6倍の強度があると言われています。

厚手で密度の高い見た目は高級感抜群。

一般的にイメージするナイロンとは全く異なる風格があります。

そのツヤ感も極上。

テカテカした印象は一切なく、まるでレザーのような重厚なツヤを感じることができます。

そのため今回もミリタリーテイストながら高級感と上品さは極上です。

ほとんどバリスティックナイロンを使用していますが、バックルのみメタルを採用しました。

メタルの持つツヤが黒一色の中でアクセントになり見た目の複雑性を高めています。

同色であっても異素材を使用することで統一感を崩さずにデザイン性もアップしました。

また重みのある使用感も高級感を感じる要因になっています。

シルエットはやや縦長。

収納力や垂れたストラップなどとのバランスを考慮しこの形に行きつきました。

縦長のため大型ではありますが寸法以上にスッキリと見えるのが魅力。

コーデを選ばずにスッキリと背負って頂けます。

とはいえ実際の合わせ方や他のコーディネートが見たいなど実際に手に取ってから疑問が出る方もいるでしょう。そんな方のために僕の運営しているブランドでは購入者様限定のコミュニティを設けていて、そこで着こなし相談などのアフターフォローもさせて頂いてるので安心してチャレンジしてみて下さい。

▼価格
#13 HIGH-END LEATHER TOTE BAG by Annonayが税込¥120,000
#14 HIGH-END MINI ROLL BAG by Annonay / LIMONTAが税込¥29,000
#05 HIGH-END BOSTON BAGが税込¥69,000
#07 BALLISTIC NYLON BACKPACKが税込¥27,000です。

▼発売日
・一般発売:12月28日(土)21:00〜
・公式LINE限定先行発売:12月27日(金)21:00〜

こちらのアイテム絶対に買い逃したくない、争奪戦に負けたくないという方はぜひ事前にLINE登録していただければ幸いです。

そして公式LINE限定先行発売の12月27日(金)20:45頃からYouTubeLIVEを行います!
質問疑問にお答えするのでぜひご参加ください!
https://youtube.com/live/-v4Q8HT48jk

▶︎公式LINEは「コチラ

また、今回実は以前リリースしたTIROLEAN LETHER DAD SHOESの予備在庫もリリースします!これはあくまで予備在庫なので数量がほぼありません。なのでこれが欲しいという人も絶対にLINE登録して先行発売のタイミングでゲットしていただければと思います。