【2024最新版】ユニクロの「コート」全7モデル購入して紹介!結局どれ買えばいいの?を解決します。

こんにちは、まとめです!

皆さん、もうコートは買いましたか?

いつの間にか寒くなってきたので、そろそろ冬物を買い出し始めたという人も多いのではないのではないでしょうか。

冬物の中でもメインといえばやっぱりコートなので、ユニクロでもコートが大量にラインナップされ始めました。

だからこそ、どれを買えば良いのか悩んでしまいがち。選び方を失敗すると冬の間ずっと気に入らないコーデで過ごすことになるので、テンションもガタ落ちしてしまいます。。。

そこで今回は、ユニクロのコートを全モデル解説していきます。インラインはもちろんのこと、ユニクロUやユニクロC、また海外コレクションまでまとめてガチレビュー。

この記事さえ読んでおけばもうユニクロのコート選びには失敗しません。さらに例年以上に冬のオシャレを楽しめること間違いなし!

では早速解説していきます。

1. ユニクロU「オーバーサイズステンカラーコート」

こちらは今値下げ中のアイテムで、9,990円で買えます。

コットンナイロン素材のコートです。

素材感・デザイン・シルエットが良く、一発目から超おすすめのアイテムとなっています。

まずデザインですが、ユニクロの商品説明にもある通りレインコートをベースにして作ったアイテムで、いわゆる「ステンカラーコート」になっていてます。

シャツ襟のような襟があって顔周りをカバーしてくれるのがステンカラーコートの特徴。

そもそもステンカラーコートって、元々はレインコートの一種として誕生したという説があります。一方でトレンチコートの派生として出てきたという説もありますが、実は「ステンカラーコート」って和製英語なんですね。海外では「バルマカーンコート」と呼ばれています。

そんなステンカラーコートですが、スーツの上から着られることもあってビジネス用として認識してる人も多いと思います。ただ、ユニクロのはカジュアルに着れるのが特徴です。

また、「比翼仕立て」といってボタンが表から見えないような仕様になっているので、とてもミニマルでシンプルな見た目になっています。

肩の作りはセットインになっていますが、一般的なステンカラーコートはどちらかと言えばラグランスリーブ(首回り襟ぐりから袖の下部分まで斜めに切り替え線が入ったデザイン)の方が多いです。

背面に関してはとくに特筆すべきポイントはありませんが、センター部分がボタンで開け閉めできるいわゆる「センターベント」という仕様になっています。

余計な装飾が何もなくてすごくシンプルなステンカラーコードですが、コットンとナイロンの混紡素材がかなり良くて、安っぽさがないどころかブランドライクな素材使いになっていてめちゃくちゃ高級感があります。

さらにシルエットも超綺麗。

ということで、ここから先は実際に着用してシルエットを見ていきましょう。

身長170cm、体重55kgの僕がLサイズ着用で、このようなサイズ感とシルエットになります。

袖丈は普通でそんなに長くないです。袖幅はややボリュームあり。

身幅は結構面白い作りになっていて、キュッと細いところからガッと太くなる、いわゆる「フレアシレット」または「Aラインシルエット」になっています。

着丈は結構長めの設定になっていて、膝下ですね。

かなり今っぽい感じのシルエットになっているのではないでしょうか。

ユニクロでもこれほど長いコートを作ってくれるんだ」とびっくりするぐらい攻めたシルエットになっています。

ユニクロのインラインだったらここまで長いシルエットにはしないと思います。ユニクUだからこそ実現できたアイテムなのではないでしょうか。

これが逆にミドル丈で太ももぐらいの長さだったりすると、一見着こなしやすいように見えて実はめちゃめちゃ難易度が高くなってしまいます。

「自分は小柄だからミドル丈の方が良いな」と思う人も多いかもしれませんが、実はマキシ丈の方が簡単に着こなせるのでおすすめ。

ということで、デザイン良し、素材良し、シルエット良しで、値段も今なら9,990円なので、もう絶対にゲットしてほしい。

ただ1つ、ただ1つだけ弱点があります。

というのも、秋冬モデルとして出てきたアイテムなので生地が少し薄手です。中厚ぐらい。

なので防寒性を期待して買ってしまうと失敗します。

今ぐらいの時期だったら全然着れますが、 1月〜2月ぐらいの寒いシーズン用のコートを探してる人からすると防寒性が頼りなく感じるでしょう。

2. ユニクロC「フーデッドコート」

お値段驚きの7,990円。めちゃめちゃ安くなっています。

こちらはフードが付いたコートです。

コートってフォーマルなアイテムなのですが、フードが付くことによってカジュアルダウンされて、街着としても使いやすくなっています。

おまけにフードとこのネックがあることによって小顔効果も強いので、初心者・入門者の方でも簡単にサマになるアイテムと言えるでしょう。

素材はナイロン100%ですが、化繊特有のテカリとかはないので安っぽさは皆無です。

今ってクラシカルトレンドになっていて、ニット・シャツ・スラックス・ベルトなどの大人っぽいアイテム、フォーマルなアイテムがフィーチャーされているのですが、アウターだったらやっぱりコートが超重要。コートとジャケットが今トレンド的にもすごく強いので、絶対に手に入れてほしいアイテムになっています。

ただ初心者がいきなりコートって、低抗を覚える人も少なくないと思います。なんとなく難しいアイテムというイメージを持っている人も多いことでしょう。

そんな方におすすめなのが、こういったフード付きのコード。小顔効果が強いので羽織るだけでサマになりやすいですし、このコートはとくにネックを開けたときの襟の開き方も超綺麗で、その辺りも非常に重要なポイントだったりします。

実際に着用して襟の開きとシルエット見ていきましょう。

Lサイズ着用でこのようなサイズ感、シルエットになっています。

まず袖丈はやや長めになっていて指が出るかな、ぐらいの長さです。袖幅はたっぷりあって結構太めですね。身幅はめちゃめちゃがっつりあって、着丈はちょうど膝ぐらいの長さになっています。

このコートの最大の特徴は襟です。めちゃめちゃ綺麗に開きます。ここまで綺麗に広がってくれるコートってかなり珍しいです。でもこれの何が良いかのかと言うと、めちゃくちゃスタイルが良く見えこと。

初心者のうちってコートに抵抗ある人も多いと思うのですが、簡単にサマになるという点で非常に着こなしやすいのでとてもおすすめです。

さすがに7,990円は値付けがバグってると言っても過言ではないアイテムになっているので、この記事を見て気になった人はぜひ在庫が残ってるうちにゲットしてください。

ちなみにこちらは僕のブランド「CTHY」で超絶人気を誇るコート↓

1年間で1回しかリリースしないのでその分めちゃくちゃ気合いを入れて作っています。

「スーパー140」 というウールの中でも超高級な素材を贅沢に極厚に使って色々なコートを展開しています。

チェクターコートにステンカラーコート、あとはタイロッケンコートだったりと、どれもめちゃめちゃ人気アイテムになっています。

僕のブランドは受注生産となっているので、毎年夏〜秋ぐらいに冬アイテムをリリースしています。

今年の分はすでに受注が終了しているのでまた来年にはなってしまいますが、今から半年後ぐらいには来年用のコートをリリースすると思うので気になる人はぜひウォッチしてください。

▶︎CTHY詳細は「コチラ

3. ユニクロC「ダブルフェイスコート」

こちらも7,990円。

「ダブルフェイス」とは?という人も多いと思うので簡単に説明すると、2枚の生地を縫い付けたりドッキングしたりして1つの生地に合わせたもの。

特徴としては、2枚の生地を1つにしているのでそのぶん分厚く防寒性があります。

こちらはポリエステルとウールの混紡素材ですが、安っぽさは全くないです。これで8,000円と考えるとシンプルにすごい、、、

デザインも超ミニマル。ポケットとボタンがあるだけで余計な装飾は一切ない非常にシンプルなアイテムになっています。

いわゆるステンカラーコートではあるのですが、ボタンが見えていたりしてカジュアルっぽさもあるので街着用として使いやすいです。

実際に着用してシルエットを見ていきましょう。

Lサイズ着用でこのようなサイズ感とシルエットになっています。

袖丈は普通ぐらい。袖幅もそこまであるわけではないですね。身幅はしっかりとあり、丈はやや短めで膝上になっています。

いわゆるミドル丈とか半端丈と言われることが多いのですが、前述した通りこの丈感ってやっぱり初心者が取り入れるには難しいんですよね。

羽織るだけで簡単にサマになるかと言われたら少し無理があります。

ただ襟があるので小顔効果は強め。そのおかげで何とかサマになるという感じでしょうか。

シルエット自体は非常に綺麗ですし、デザイン的にも使いやすく素材も良くて値段も安い。ただ初心者が1着目に買うべきアイテムかと言われると微妙です。ミドル丈というところがネックになりそうなので最初の1着目としてはスルーしても良いかもしれません。

4. ユニクロ「ハイブリッドダウンコート」

12,900円。

「コート」と付いているので一応ご紹介しますが、コートというよりはダウンジャケットの丈が長くなったものだと思ってください。

ユニクロで展開されている「ハイブリッドダウンジャケット」というアイテムがあるのですが、それのコートver.としてミドル丈になったアイテムです。

素材はダウンジャケットと違ってポリエステルとレーヨンの混紡素材になっていて、綾織でしっかり高級感があります。「安っぽさがない」ではなく、「高級感がある」。素材に関してはマジですごいです。

特徴はスタイリッシュな見た目。ボディ部分はダウンなのですが、所々に中綿を使うことによってアームを細く見せています。

いわゆるダウンジャケットってボリュームがあるので太って見えるものが多いのですが、そう見せないような作りになってるのがハイブリッドダウンシリーズの特徴です。

ただ、だからと言って使いやすいかと言われると残念ながらそうではありません。シルエットが全てではないですし、細くすればするほど使いやすいというわけでもないので、その辺りについて実際に着用しながら見ていきます。

Lサイズ着用でこのようなサイズ感とシルエットになっています。

見た感じでわかるかもしれませんが、難易度は少し高めです。

袖丈は普通で、袖幅はあまりなくコートにしては細身です。身幅はややあるレベルで、丈は短めの膝上ぐらいになっています。

さっきのステンカラーコートと同じく半端な作りになっていますし、袖が細身というのもあって今っぽいシルエットではありません。

なので少しハードルは高めですが、小顔効果があってスタイルは良く見えるのでまだ救いがあるといった感じ。

というわけで、やっぱりダウンコートはレベルが高いですね。他のアイテムの方が合わせやすいと思います。

5. 欧米コレクション「シームレスダウンコート」

17,900円。

こちらは欧米コレクションで展開されていました。以前は普通にインラインで展開されていたのですが、今は欧米コレクションのみになっています。

「シームレスダウンパーカー」というアイテムがあるのですが、それを長丈にしてコートにしたアイテム。

シームレスダウンパーカーがユニクロのダウンシリーズの中で最も機能が充実しているのですが、このシームレスダウンコートもしっかりそれを受け継いでいます。機能性抜群。

保温性だけなら他にもっと優れたダウンがありますが、実際に外を歩いてみた際の感覚なども色々考慮してトータル的に一番暖かいアイテムを選ぶとしたら、間違いなくこれです。

では見た目はどうなのか実際に着用してみましょう。

Lサイズ着用でこのようなサイズ感とシルエットになっています。

袖丈はやや長めになっていて、袖幅はアームが細め。身幅は結構あります。着丈は膝ぐらいになっているので、これも今っぽい作りかと言われたらそうではないですね。

ただこちらも小顔効果があるのでまだ何とかなりそう。

やっぱりユニクロUやユニクロCのアイテムの方がトレンドライクなシルエット作りになっていますね。

6. 欧米コレクション「ウールカシミヤチェスターコート」

17,900円。

こちらも今は欧米コレクションのみで展開されています。

ウールとカシミヤを使ってこの値段という超驚愕のコストパフォーマンス。毎年みんなが驚くようなアイテムだったのですが、改めて見てもやっぱりこの生地感は半端じゃないですね。

ウールとカシミヤを使ってこの風合いが出せるアイテムって、普通に考えて10万円ぐらいしても不思議ではないです。。。

ただやっぱり形がかなり古臭いのでなかなか着こなしにくいのがネック。

今年は欧米コレクションで展開されているというところで少し改善傾向ではあるのですが、まだ少し難しさが残っていますね。

デザイン的にはいわゆるチェスターコートになっていて非常にクラシックな作り。特筆すべきポイントはありません。

センターベントでシンプルな作りになっていて無駄な装飾など余計なことは一切していない、「素材で勝負」のアイテムになっています。

Lサイズ着用でこのようなサイズ感とシルエットになっています。

袖丈は普通。 コートにしてはそこまで長くないです。袖幅めちゃめちゃ細め。身幅はまぁまぁあります。着丈は膝にかかるぐらいになっています。

チェスターコートなので襟は寝ています。なので小顔効果は期待できないしシルエットも特段今っぽくはない、、、というところで難易度高めのコートと言えるでしょう。

今までのモデルよりは大きな作りになっているのでかなり良くなってはいるのですが、今年は欧米コレクションのモデルなのでもう少し大きければ良かったなと。かなり惜しいアイテムだと思います。

ということで、チェスターコート入門者にはレベル高めなのに加えて形的にもやや難易度が高いのでこちらはスルー推奨です。

7. 欧米コレクション「ブロックテックコート」

12,900円。

こちらも欧米コレクションです。

「ブロックテック」という超高機能素材を採用しているのが特徴で、防水・撥水・防風・透湿の機能を備えています。

今ってクラシカルトレンドなのですが、別軸で「テック」のトレンドもあるので、こういったテックアウターを探してるって人も多いのではないでしょうか。

デザイン的にはかなりミニマルな作り。スナップボタンとポケットが付いていて、後ろはとくに何もなく非常にシンプルな作りになっています。

ただ、シルエットはやや難しめ。実際に着用して見ていきましょう。

Lサイズ着用でこのようなサイズ感とシルエットになっています。

袖丈は普通。袖幅はややあり。身幅もまぁまぁといったところ。着丈はミドルで膝上になっています。

なかなか中途半端な作りになってるなといった印象が強く。シルエット的にも簡単というわけではないのですが、小顔効果があるので適当に羽織ってサマになるという点は担保されていますね。

ただ機能性はかなり良いですし、12,900円ということを考慮するとコスパ最強と言えるでしょう。

最もおすすめのステンカラーコートでコーデ組んでみた

ということで、ここまでユニクロのコートを全部紹介してきました。

ここから先は最もおすすめのコートを使ってコーデを組んでみます。

超簡単なのでぜひ参考にしてみてください。

ポイントは、黒以外のコートを選んで、その他のアイテムを全て黒にするというテクニック。

メンズファッションは配色を減らせば減らすほど簡単です。とはいえ全身真っ黒だと重苦しい印象になってしまうのでどこかに抜け感がほしい、、、

そんな時はブラック以外のコートを選びつつ他を全部ブラックにしてしまえばOK。これだけでコーデが完成します。

黒のニット+黒のワイドスラックス+黒の革靴、さらにその上からブラウンのコート羽織ったらもう完成です。

他にもポイントがいくつかあります。

このアイテムはいわゆるステンカラーコートと言って襟が寝てるタイプなので小顔効果が期待できません。なのでその分少しネックが高めのニットを選んであげると良いです。

また、オールシーズンいけるような生地になっていて防寒性がそこまでないので、トップスにはめちゃめちゃ暖かいフォックスの分厚いニットを選びました。

下はワイドパンツに黒の革靴と、大人っぽく引き締めたコーディネートになっています。

超簡単なのに万人受けしますし、スタイルも良く見えます。さらに高級感もあり、過不足ないコーディネートが完成したのではないでしょうか。

ということで、やっぱりこのステンカラーコートはクオリティが半端じゃないですし、オールシーズン使い回しやすいのでぜひゲットしてほしいです。

YouTubeもやっています!

僕のYouTubeチャンネルでは「次の洋服何買おう」をテーマに、ユニクロ・GU・無印良品などのファス ファッションアイテムを紹介しています。

「実際に全アイテム購入する」という他のチャンネルではありえないことをしてるのが強みです。

今回ご紹介したユニクロの新作コートも全てこちらの動画で実際に着用しています。

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オリジナルブランド「CTHY」も展開中

なお、僕自身も古着&セレクトショップのオーナーをしており、アパレルブランドも複数運営中。
「CTHY」というブランドでは毎週金曜日に新作アイテムを公式LINE限定で先行リリースしています。
完全受注生産のため販売には限りがありますが、公式LINEをお友だち追加していただけるとほぼ確実にゲットできるはず。また、新アイテムの最新情報がいち早く届くので、気になる方はぜひ友だち登録しくれると嬉しいです。
ストアと公式LINEのリンクを載せておきますので、オシャレなアイテムをお得な価格でゲットしたい方はぜひチェックしてみてください。